『甲斐キャノン』こと甲斐選手。育成選手初のMVP！！ プロ野球の育成選手とは？？

こんにちは！

メタひろ（@metahiroblog）です！

先日まで行われていた

日本シリーズ！！

見事ソフトバンクが優勝しましたね！

俺個人としては

『新井貴浩』選手の花道を飾る形で

終わって欲しいとも思っていましたが、、、

まあ、そこは勝負の世界です。

いくら愛されていても勝負は本気でやらなくては

面白くないですね。

優勝されたソフトバンク！

本当におめでとうございます！！

育成選手初のMVP受賞！！

今回の日本シリーズのMVPは

ソフトバンクのキャッチャーの甲斐選手！

日本シリーズ盗塁阻止率まさかの100%！！

ちなみにペナントレースでは、

パ・リーグの上位の成績がこちらです。

1位　甲斐（ソ）0.447

2位　高山（ソ）0.385

3位　森（西）　0.373

4位　田村（ロ）0.320

5位　嶋（楽）　0.312

甲斐選手だけ圧倒的なのがわかります！

そして、この甲斐選手実は

育成選手出身だから驚き！！

育成選手ってなんですか？

あ、ごめんね！！

野球知らない人には馴染みないよね！

ここから育成選手について話します！

育成選手とは？

育成選手制度というものは

日本のプロ野球において、育成を目的として

球団の選手獲得枠を拡大する制度です。

プロ野球の決まりで、

支配下選手は70名までとなっています。

そこでプロ野球界の将来発展の予防策として

取られたのがこの育成選手制度です。

なるほど！将来が楽しみな選手を育成選手として取るんですね！

そういうこと！

でも厳しい現実もあるんだ。

契約期間

実は3年以内に支配下登録されないと、

契約解除になってしまいます。

やはり勝負の世界。

3年経っても目が出ないと判断されたら、

その時点で契約解除。

いきなり無職になってしまいます。

試合

2軍の試合にしか出ることはできません。

制度が運用された当時はオープン戦や

フレッシュオールスター・ファーム日本選手権は出場できませんでしたが、

現在では出場できるよう改善されたようです！

日々制度も変化しているんですね！

背番号

3桁の番号です！

基本は100以降の番号らしいですが、

チームによっては『001』などの

３桁の背番号になっているようです。

年棒

最低年棒が240万円と決まっています。

ただし、ここでは育成が目的のため、

大きな昇給などはあまり望めないようです。

ちなみに、遠征費は支給されるらしいですが、

交通費は自腹ということです。

参考までに、

２軍選手の最低年棒は480万。

一軍の選手に至っては1500万円！！

なんて世界なんでしょうね。。。

それほど甲斐選手はすごい！

そんな状況から、日本シリーズでMVPを取るまで

成長した甲斐選手！！

言っておきますが、高校時代も

すごい活躍をしていました。

それでもドラフトにはかからずに、

育成ドラフトでなんとか、野球をできることに。

今回の日本シリーズの甲斐選手の活躍で、

ドラフトの順位ではなく、

そのあとの成長がいかに大事か！！

それを証明してくれたようです！！

終わりに。。。

育成選手のことを

少しはわかっていただけましたか？

プロ野球というバケモノ集団の中の、

いわば卵のような存在。

でも、努力によっては

甲斐選手のように日本シリーズで

MVPを取るほどまでになれる。

そんな存在が育成選手でした！！

これを機に野球に興味が少しでも湧いてくれたら、

野球好きの俺としては嬉しいです！！

では、ここら辺で失礼します！！